パワハラ相談窓口留意点:プライバシー厳守と不利益な取扱い厳禁

Column – 38
パワハラ加害者(行為者)対応の豆知識
~パワハラ相談窓口留意点:プライバシー厳守と不利益な取扱い厳禁~

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パワーハラスメント(パワハラ)、パワハラ加害者(行為者)という言葉を聞かない日はありません。パワーハラスメント(パワハラ)という言葉は2001年に日本で作られた造語ですが、「パワーハラスメント(パワハラ)とは何か」正しい理解をしている人は世の中にどれくらいいるのでしょうか。さて、前回は、パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口「パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口留意点:信頼関係の構築~1回の相談は50分を限度にする~」について理解を深めてきました。今回は、パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口「パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口留意点:信頼関係の構築~プライバシー厳守と不利益な取扱い厳禁~」について見ていきましょう。

【目次】

  1. パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口とは
  2. パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口「相談対応の大まかな流れ」とは
  3. パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口「相談窓口担当者の心構え」とは
  4. パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口「パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口留意点」とは
  5. パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口「パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口留意点:信頼関係の構築」とは
  6. パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口「パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口留意点:信頼関係の構築~プライバシー厳守と不利益な取扱い厳禁~」
  7. まとめ

 1. パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口とは


■ パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口とは

以前のコラムでもお伝えしましたが、パワーハラスメント(パワハラ)を防止するために、厚生労働省のパワハラ防止指針に示している事業主が雇用管理上講ずべき措置として、「相談(苦情を含む)に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備」をするために、「相談への対応のための窓口(相談窓口)をあらかじめ定め、労働者に周知する」ことが義務付けられています。


パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口は、働く全ての人が相談しやすいような相談窓口を設置し、できるだけ初期の段階で気軽に相談できる仕組みを作ることが大切です。


では、パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口の「パワハラ相談窓口(一次対応)担当者のためのチェックリスト:相談対応の全体の流れの説明」について、厚生労働省の「パワーハラスメント 社内相談窓口の設置と運用のポイント」を参考にして学んでみましょう。


 2. パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口「相談対応の大まかな流れ」とは


■ パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口「相談対応の大まかな流れ」とは

以前のコラムでもお伝えしましたが、パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口「相談対応の大まかな流れ」について復習してみましょう。


  1. 相談窓口(一次対応)


  2. 事実関係の確認


  3. 行為者・相談者への措置検討


  4. 行為者・相談者へのフォロー


  5. 再発防止策検討



パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口の「相談対応の大まかな流れ」は、このように段階を追って進めていきますが、一次対応としての機能を果たす「相談窓口」の役割は非常に重要です。



 3. パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口「相談窓口担当者の心構」とは


■ パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口「相談窓口担当者の心構」とは

以前のコラムでもお伝えしましたが、パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口「相談窓口担当者の心構え」について復習をしてみましょう。


職場においてパワーハラスメント(パワハラ)と思われる言動により被害を受けた人が相談する場所の1つが、組織内に設置されたパワーハラスメント(パワハラ)相談窓口です。ただし、相談窓口を設置しても、実際に組織で働く人からすぐに相談が寄せられない場合があります。


組織内で働く人にとっては、パワーハラスメント(パワハラ)について相談することは、ハードルが高いため、以前のコラムでもお伝えしたようにパワーハラスメント(パワハラ)相談窓口に相談しやすくするための工夫が必要です。


被害を受けた人は、相談するまでに長い時間悩み、意を決してパワーハラスメント(パワハラ)相談窓口に連絡することもあります。そのため、パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口に寄せられたパワハラに関する相談の一次対応が、今後の行方を左右するといっても過言ではありません。


パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口に寄せられた相談の今後の行方を左右する要因の1つが、「相談窓口担当者」です。パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口の相談担当者の対応が相談窓口の重要な役割を果たしますので、パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口の「相談窓口担当者の心構え」について改めて振り返ってみましょう。


パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口の「相談窓口担当者の心構え」とは以下の通りです。


  1.  相談者にとってパワーハラスメント(パワハラ)の問題を相談するのはハードルが高いことを理解する。

  2.  1回の相談は50分を限度にする(面談の初めに相談者に伝える)。50分を超える場合は、別の日に面談を設ける。

  3.  相談者のプライバシーを守ること、相談によって社内で不利益な取扱いを受けないことを面談前に説明する。

  4.  中立的な立場で相談を受けるようにして、相談者の心情に配慮しながら、相談しやすい対応を心がける。

  5.  自分の価値観や偏見を持つことは厳禁であることを理解する。

  6.  相談者が主張する事実を正確に把握することが目的であり、意見を言うことは控えること。

  7.  相談者の気持ちを考え、言葉や態度で傷つけないように配慮すること。


パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口の「相談窓口担当者の心構え」のポイントは、前述した通りですが、この心構えは一朝一夜にして理解し実践につなげることができるほど容易なことではありません。また、パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口の「相談窓口担当者の心構え」は継続して学び、日々スキルアップすることが重要です。


特に、パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口の相談対応を専属にしているわけではなく、他の仕事と兼務しているパワーハラスメント(パワハラ)相談窓口の相談窓口担当者は、定期的にスキルアップできるよう計画的にパワーハラスメント(パワハラ)相談窓口の担当者専用の研修の実施をしてください。


では、パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口の「パワハラ相談窓口留意点」についてみていきましょう。



 4. パワハラ相談窓口「パワハラ相談窓口留意点」とは


■ パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口「パワハラ相談窓口留意点」とは

パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口は設置すれば終わりということではありません。パワーハラスメント(パワハラ)に該当するような言動の被害を受けて悩みを抱えている人が安心して相談できるような環境を整えることが重要です。  


では、どのような環境を整えることでパワーハラスメント(パワハラ)相談窓口が相談者にとって安心して悩みを話せる場所になるのか考えてみましょう。パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口の留意点は以下の通りです。  


  1. 軽微と思われる内容であっても、深刻な問題が潜んでいる場合や、この段階での対応次第で、相談者の不信感を生み、問題解決に支障が出るばかりか、組織に対する不信感が生じる可能性があります。


  2. 相談窓口担当者は、相談者の話を傾聴する姿勢が大切であることを認識し、詰問にならないように注意する必要があります。   


  3. 相談者から「死にたい」などと自殺を暗示する言動があった場合には、産業医などの医療専門家等へのルートを確立しておくことも大切です。   


  4. 相談担当者が深刻な問題などを無理に解決しようとしないように注意し、相談の範囲を予め決めておくことが大切です。   


  5. パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口を運営するためには、先述した留意事項を参考にして相談者が抱えている悩みを安心して打ち明けられるように配慮することが求められてきます。  


    では、次に「パワハラ相談窓口留意点」の項目の中の1つである「信頼関係の構築」について詳しくみてまいりましょう。



 5. パワハラ相談窓口「パワハラ相談窓口留意点:信頼関係の構築」とは


■ パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口「パワハラ相談窓口留意点:信頼関係の構築」とは

パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口の留意点の1つ目は以下の通りです。 


軽微と思われる内容であっても、深刻な問題が潜んでいる場合や、この段階での対応次第で、相談者の不信感を生み、問題解決に支障が出るばかりか、組織に対する不信感が生じる可能性があります。


この留意点が、相談のその後の行方を左右すると言っても過言ではありません。パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口の初動対応を間違えた時には、相談者の心は固く閉ざされ、抱えていた悩みを相談するという選択すらなくなります。そのため、相談者がパワーハラスメント(パワハラ)相談窓口へ相談しようと決断した時には、相談員は先述した「相談窓口担当者の心構え」を参考に対応してください。


では、改めて「相談窓口担当者の心構え」の項目を振り返ってみましょう。


  1. 相談者にとってパワーハラスメント(パワハラ)の問題を相談するのはハードルが高いことを理解する。

  2. 1回の相談は50分を限度にする(面談の初めに相談者に伝える)。50分を超える場合は、別の日に面談を設ける。

  3. 相談者のプライバシーを守ること、相談によって社内で不利益な取扱いを受けないことを面談前に説明する。

  4. 中立的な立場で相談を受けるようにして、相談者の心情に配慮しながら、相談しやすい対応を心がける。

  5. 自分の価値観や偏見を持つことは厳禁であることを理解する。

  6. 相談者が主張する事実を正確に把握することが目的であり、意見を言うことは控えること。

  7. 相談者の気持ちを考え、言葉や態度で傷つけないように配慮すること。


パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口の「相談窓口担当者の心構え」は、一朝一夜にして理解し実践につなげることができるほど容易なことではありません。


では次に、パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口の「相談窓口担当者の心構え」の「相談者のプライバシーを守ること、相談によって社内で不利益な取扱いを受けないことを面談前に説明する。」について詳しく書いてまいります。



 6. パワハラ相談窓口留意点:プライバシー厳守と不利益な取扱い厳禁


■ パワハラ相談窓口「パワハラ相談窓口留意点:信頼関係の構築~プライバシー厳守と不利益な取扱い厳禁~」とは

パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口の相談員と相談者の信頼関係の構築を図るためには、先述した「相談窓口担当者の心構え」を参考に対応することが求められてきます。今回のコラムでは、「相談窓口担当者の心構え」の項目の内「相談者のプライバシーを守ること、相談によって社内で不利益な取扱いを受けないことを面談前に説明する。」について詳しくみてまいります。


パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口の「相談窓口担当者の心構え」の項目の1つに「相談者のプライバシーを守ること、相談によって社内で不利益な取扱いを受けないことを面談前に説明する。」がありますが、なぜ、面談前に説明する必要があるのでしょうか。


以前のコラムでもお伝えしましたが、組織で働く人が職場におけるパワーハラスメント(パワハラ)に関し、事業主に対して相談をしたことや、事実関係の確認等の事業主の雇用管理上講ずべき措置に協力したこと、都道府県労働局に対して相談、紛争解決援助の求め、調停の申請を行ったこと又は都道府県労働局からの調停会議への出頭の求めに応じたことを理由として、解雇その他の不利益な取扱いをされない旨を定め、組織で働く人に周知・啓発することが求められています。 


「相談によって社内で不利益な取扱いを受けないこと」についておさらいをしてみましょう。まず、「相談によって社内で不利益な取扱いを受けないこと」について取組例は以下の通りです。


  • 就業規則その他の職場における服務規律等を定めた文書に、組織で働く人が職場におけるパワーハラスメント(パワハラ)の相談等を理由として、相談した人が解雇等の不利益な取扱いをされない旨を規定し、組織で働く人に周知・啓発すること。


  • 社内報、パンフレット、社内ホームページ等広報啓発のための資料等に、労働者がパワーハラスメント(パワハラ)の相談等を理由として、相談した人が解雇等の不利益な取扱いをされない旨を記載し、労働者へ配布すること。



次に、ポイントについておさらいをしてみましょう。


  • 組織で働く人が実質的にパワーハラスメント(パワハラ)の相談等をしやすくするために、パワーハラスメント(パワハラ)の相談等を理由とする不利益な取扱いされない旨を定め、労働者に周知・啓発することが必要です。


  • 事業主の方針の周知・啓発の際や相談窓口の設置の周知に併せて、これらについても周知することが望ましくなります。



2019年に改正された労働施策総合推進法、男女雇用機会均等法及び育児・介護休業法においては、労働者がパワーハラスメント(パワハラ)について相談を行ったこと又は事業主による相談対応に協力した際に事実を述べたことを理由とする解雇その他の不利益な取扱いが、法律上も禁止されました。  


事業主は、労働者からの「自身がパワーハラスメント(パワハラ)被害で困っている」、「職場でパワーハラスメント(パワハラ)が起こっている」等の相談に対して誠実に対応し、不利益な取扱いを行ってはなりません(言動を直接受けた労働者だけでなく、それを把握した周囲の労働者らの相談も対象です)。  


また、派遣労働者も対象に含まれるものであり、派遣元のみならず、派遣先も、派遣労働者が相談を行ったこと等を理由として、当該派遣労働者に係る労働者派遣の役務の提供を拒む等、不利益な取扱いを行ってはなりません。派遣先は、派遣元と協力しつつ、誠実な対応を行ってください。 


このように、パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口へ相談することにより、相談者への不利益な取り扱いをされることを禁止する旨を周知することにより、パワーハラスメント(パワハラ)の被害を受けた人が安心して相談できるパワーハラスメント(パワハラ)相談窓口の運用ができるようになります。パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口に相談者が相談をする時に、「パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口へ相談することにより、相談者への不利益な取り扱いをされることを法律上禁止している」ことを説明してください。


では次に、パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口「守秘義務の徹底を周知」について詳しくみてまいりましょう。


以前のコラムでもお伝えしましたが、パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口へ寄せられた相談について、相談対応と、事実の確認等の相談後の対応において、プライバシー保護のための「守秘義務の徹底」の措置を講ずる必要があります。パワハラ指針でも、相談者や行為者の情報は、当事者のプライバシーに属するもので、対応に当たっては、プライバシー保護のために必要な措置を講ずることを求めています。


では、「守秘義務の徹底」の措置を講ずるために取り組むことについておさらいをしてみましょう。パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口へ寄せられた相談の「守秘義務の徹底」のポイントは以下の通りです。


  • プライバシー保護の「守秘義務の徹底」は、相談者への対応時だけではなく、行為者、また第三者へのヒアリング時にも説明します。「守秘義務の徹底」は、パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口の相談員だけではなく、相談者、行為者、また第三者全ての人が守ることが必要ですので、各立場の人へのヒアリングを実施する際に担当者から守秘義務の説明をしてください。 

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  • 相談者、行為者、また第三者からヒアリングをする時は内容を確認するためにメモを取りますが、メモを取ることへの許諾を得たうえで、秘密を厳守することを伝えてからメモを取るようにしてください。録音をする場合も同じですが、録音に対しては抵抗感を感じる人もいますので、録音することへの許諾を得られない場合は、記録を残すことの目的について理解を得られるように説明をしてください。 

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  • パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口に寄せられた相談について、相談員だけではなく、組織内の他の部署や担当者に情報を共有する必要がある時は、「どのようなことを目的に共有する必要があるのか」相談者が理解できるように説明した上で、どんなに小さなことでも必ず相談者から承諾を得てください。 

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  • パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口に寄せられた相談について、事実確認をするためには、行為者や第三者からヒアリングをする必要があります。ただし、行為者や第三者からヒアリングをする時は、必ず相談者から了解を得た上で進めてください。相談者が行為者や第三者へヒアリングすることで二次被害を受けることを恐れる場合は、「行為者や第三者にも守秘義務を徹底させること」、「行為者には報復行為の禁止を伝えること」、また「不利益な取り扱いの禁止」について丁寧に説明してください。 


パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口に寄せられた相談に関するプライバシー保護の「守秘義務の徹底」は、相談の行く末を左右する要になりますので、マニュアルの作成、相談員向けの研修等により誰しもが同じ知識を得、誰しもが徹底して守ることができるように対策を講じてください。


また、パワハラ指針では、パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口では、プライバシー保護の措置を講じていることを社内報やパンフレット等に掲載し、配付することを指導していることに配慮した対応をすることが重要です。


パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口に相談に来た人が安心して相談ができるように、相談者の話しを聴く前に相談者に対し「守秘義務の徹底」について必ず説明をするようにしてください。


次回のコラムでは、パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口の「相談窓口担当者の心構え」のポイント4の「中立的な立場で相談を受けるようにして、相談者の心情に配慮しながら、相談しやすい対応を心がける。」について書いてまいります。



 7. まとめ


今回は、パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口「パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口留意点:信頼関係の構築~プライバシー厳守と不利益な取扱い厳禁~」について学んできました。


パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口を設置しただけでは、パワーハラスメント(パワハラ)の被害を受けている人が安心して相談できる相談窓口の運用はできません。パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口に寄せられた相談の行く末を決めるのは、第一次対応をする相談窓口担当者の初動対応次第とも言われています。


ただし、パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口の相談窓口担当者の力量に任せるのではなく、誰が対応しても安定して相談を受けられるような仕組みづくりが大切です。相談を受ける時は「パワハラ相談記録票」を使用したり、今回のコラムで学んだ「パワーハラスメント(パワハラ)相談窓口留意点」を含むマニュアルの整備やパワーハラスメント(パワハラ)相談窓口の相談窓口担当者専用の研修を受講させるなど、相談窓口の担当者も安心して相談を受けられるように取り組んでください。


 最後に

パワーハラスメント(パワハラ)対策でお困りの企業様は、一般社団法人パワーハラスメント防止協会までご連絡ください。パワーハラスメント(パワハラ)加害者(行為者)更生支援研修、パワーハラスメント(パワハラ)防止研修をはじめ、パワーハラスメント(パワハラ)を防止するための各種サービスをご提供しております。日本全国の皆さまからのご連絡をお待ちしております。


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