パワハラ加害者・パワハラ行為者の末路とは

Column – 58
パワハラ加害者(行為者)対応の豆知識
~パワハラ加害者・パワハラ行為者の末路とは~

Column – 58

パワハラ加害者やパワハラ行為者になった人は、その後どうなるのか?という「パワハラ加害者・パワハラ行為者の末路」に関心を寄せる人が多くいます。それは、「自分がパワハラ加害者やパワハラ行為者になった時の恐怖心」から興味を抱く人、または「自分がパワハラ行為をされた経験のある人」が気になる、という2つのパターンがあります。では、実際にパワハラ加害者、パワハラ行為者になった人の末路について考えていきましょう。



【目次】
  1. パワハラ加害者・パワハラ行為者になる瞬間
  2.       
  3. パワハラ加害者・パワハラ行為者になるプロセス
  4.  
  5. パワハラ加害者・パワハラ行為者の末路とは

  6. まとめ


 1. パワハラ加害者・パワハラ行為者になる瞬間


■ パワハラ加害者・パワハラ行為者になる瞬間

パワハラ加害者やパワハラ行為者になった人は、“いつ、どのようにパワハラ加害者やパワハラ行為者になるのか?”という質問がパワハラ防止研修の受講者から寄せられます。これには、一定の法則はなく、職場環境や状況、またパワハラ加害者やパワハラ行為者によって異なります。 


     

このように、人によりパワハラ加害者やパワハラ行為者になるタイミングは基本的に異なりますが、共通することとしては、「ある日突然」パワハラ加害者やパワハラ行為者になるということです。なぜ、「ある日突然」なのでしょうか?それは、ほとんどのパワハラ加害者やパワハラ行為者がパワハラをしているという自覚がないからです。  


では、パワハラ行為をしている自覚がない理由はどうしてなのでしょうか?理由としては以下のことが考えられます。


  • パワハラ加害者やパワハラ行為者は“指導をしている”と思っている


  • パワハラ被害にあっている人が、何度言っても同じミスを繰り返したり、指示通りの結果を出さないことが続いたり、とパワハラ被害にあっている人に問題がある


  • パワハラ加害者やパワハラ行為者の言動に対して、パワハラ被害者は何一つ反抗や意見することなく聞いていたからである


  • 今までも同じような指導をしてきて誰からもパワハラ行為だと言われていない


他にも、パワハラ加害者やパワハラ行為者が自覚なくパワハラに該当するような言動をしている理由はありますが、主な理由として考えられるのが先述したことになります。では、次にパワハラ加害者やパワハラ行為者になるプロセスについてみてまいりましょう。



 2. パワハラ加害者・パワハラ行為者になるプロセス


■ パワハラ加害者・パワハラ行為者になるプロセス

パワハラ加害者やパワハラ行為者になる時は、以下のようなプロセスがあります。  


  1. パワハラ被害者からパワハラ専門の窓口や担当部署へ通報が入る


  2. パワハラ担当者からパワハラ被害者へヒアリングが行われる


  3. パワハラ被害者がパワハラ加害者やパワハラ行為者、また第三者へのヒアリングを実施することに同意した場合は、これらの人々へのヒアリングを実施する


  4. パワハラ加害者やパワハラ行為者、また第三者へのヒアリングを実施した結果、パワハラ被害者が通報した言動が事実だと確認をされた場合は、独立した第三者調査委員会を立ち上げて、パワハラ加害者やパワハラ行為者の言動がパワハラに該当するか、また懲戒処分をするか、について検討する


  5. パワハラ加害者やパワハラ行為者の言動がパワハラに該当するか、また懲戒処分をするか、について検討した結果、「パワハラ行為だと認められた」場合は、就業規則に照らし合わせた適切な懲戒処分が下される


以上が、パワハラ加害者やパワハラ行為者が、パワハラ加害者やパワハラ行為者になるプロセスです。リストにすると非常にシンプルな流れですが、最後の段階に至るまでは、予想をはるかに超える労力と時間が費やされます。  


では、最後に、このプロセスの後にパワハラ加害者やパワハラ行為者の身に何が起こるか?という「パワハラ加害者やパワハラ行為者の末路」について考えてまいりましょう。  



 3. パワハラ加害者・パワハラ行為者の末路とは


■ パワハラ加害者・パワハラ行為者の末路とは

パワハラ加害者やパワハラ行為者の末路としては、人事上の降格や異動、また社内での懲戒処分などが考えられます。パワハラ加害者やパワハラ行為者の末路は、たとえパワハラ被害者に非があったとしても、パワハラに該当するような言動をして職場の秩序を乱したことによる制裁が科されます。しかし、パワハラ加害者やパワハラ行為者に対する処分を行う際には、就業規則や法律を良く理解した上で、弁護士や社会労務士と慎重に協議を重ねることが重要です。  


パワハラ加害者やパワハラ行為者としては、自分は会社のため、部下のため、とパワハラ行為以外の目的を果たそうとした結果として、パワハラ加害者やパワハラ行為者になっています。つまり、目的は正しくても、目的を果たすための方法が社会通念上許容されていない言動をしたが故に、目的は果たせたとしても、結果としては、何もしなかったことに等しいことが人生の中で起きているのです。  


このように、パワハラ加害者やパワハラ行為者は予期せぬことが人生の中で起こったため、人によっては激しい怒りに見舞われることもあったり、メンタル不調に陥ったりする人もいます。いずれにせよ、自分が望まない人生の末路を迎えることになります。



 4. まとめ


■ まとめ

今回は、パワハラ加害者やパワハラ行為者になった人の末路について考えてきました。どのような理由があっても自分以外の人を傷つけることは許されません。パワハラ加害者やパワハラ行為者は、仕事で高く評価されている人も多いため、今までのキャリアが自らが起こしたパワハラ事件により一瞬にして崩壊することもあります。  


また、パワハラ加害者やパワハラ行為者になることで、自分を傷つけるだけではなく、自分の大切な人たちをも傷つけることになることは、パワハラ加害者やパワハラ行為者になってから始めて気が付くことです。このような人生の末路を迎えることを避けるためにも、自らの言動がパワハラに該当しないかどうか、日々、振り返ることが大切です。  



 最後に

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