2022/02/09
パワハラ加害者にならないための
「管理職・指導者向け1on1電話相談」
年一回の研修やeラーニングだけでパワハラを防ぐことはできますか?
パワーハラスメント(以下パワハラ)被害者のための相談窓口の設置が進む中、パワハラ加害者になる可能性のある、管理職や指導的立場の人が駆け込める相談窓口はありません。
年一回の集合研修やeラーニングを義務的に実施することで企業は満足し、管理職や指導的立場の人たちは不満が増しているのが現状です。それは、管理職の本音を聞き、管理職の抱える問題に耳を傾けることを企業が怠っているからです。
「部下と必ず週に1回は1on1ミーティングをしなさい」、「チームのためにしっかり管理をしなさい」、「パワハラはしてはいけません」、「もちろん業績も上げなさい」、こんなことばかり言われ続ける管理職たち。そしてプライベートでは、家庭の問題、子育てや介護に追われ、休む暇なく働き続ける世代。
心も体も限界にきている人ばかりです。
そこで、一般社団法人パワーハラスメント防止協会®では、今まで研修のフォローアップとして行ってきた「管理職・指導者向け1on1電話相談」を企業数限定で2022年4月より一般にも公開することになりました。(※法人契約のみ)
「こんな部下はどのような指導をすればよい?」、「最近、家庭の問題があって誰かに話を聞いてほしい」、「自分は怒りやすい性格なので、そのうちパワハラをするのではないか心配だ」、など、管理職・指導的立場の人たちが抱える、”いつかどこかでパワハラに繋がる恐れのある悩み”を相談していただくことで、将来的に起こりうるパワハラを未然に防ぐことを目的とした相談窓口となります。
ただし、管理職・指導的立場の人たちが就業中に相談する時間を確保することが難しいことから、相談窓口の営業時間は、木・金(18時~23時)、日(17時~22時)に設定しました。
また、特典として、企業のハラスメント担当部署も相談窓口を利用することができ、企業のあらゆるハラスメント問題を相談していただけます。
なお、今回の募集は、契約できる企業数に限りがあることから、定数に達した時点で終了となります。
詳細は、当協会ホームページ「お問合せフォーム」からお問合せください。