未来にパワハラ加害(行為)は必要か

パワハラ防止隊が贈る心に残ることば
~未来にパワハラ加害(行為)は必要か~

やるべきことを果たしたら、さらに
もうひと頑張りしてみよう。
そうすれば、未来は自然と
開けていくものだ。

-アンドリュー・カーネギー(実業家/アメリカ)

~やるべきとされていることに+αを加えることで
未来はどんどん開けていく~

Column – 5

今日は、パワハラ防止隊のパラから「パワハラ防止 vs 心に響く言葉」を紹介します!



評価の分かれ道は「+α」?!  

「仕事できるよね」という高い評価をされる人と、特別な評価をされない人の違いはなんだと思いますか?

それは、ずばり「+α」をスパイスのごとく、与えられた仕事に、任された役割に、パパっとふりかけることができるかなんですね。



時代遅れの「仕事ができる人」とは  

パワハラ加害者(行為者)の多くは、いわゆる「仕事ができる人」として「高く評価」」されています。でも、残念なことに、パワーハラスメント(パワハラ)という言葉が世間に浸透してきた今、パワハラ加害(行為)をする人は、こんな風に言われています。


「仕事はできるけど、パワーハラスメント(パワハラ)をする評価されるに等しくない人」


ひと昔前までは、「パワーハラスメント(パワハラ)をするけど、仕事ができる人として高く評価」されてきましたが、パワーハラスメント(パワハラ)防止法が日本全国の事業主に義務付けられた現在では、パワーハラスメント(パワハラ)をする人は評価の対象とはならなくなりました。



現代にあった「仕事ができる人」とは  

パワーハラスメント(パワハラ)の防止が各組織に義務付けられている現代では、「仕事もできるけど、パワーハラスメント(パワハラ)もしない人」が、いわゆる「仕事ができる人」として高く評価されます。では、現代に見合った「仕事ができる人」になるためにはどうすればいいのか?それは、


与えられた仕事、任された役割に、「相手の立場になり考え、相手の気持ちに配慮し、自分とは違う特徴を有した人と共存できるようなこと」を「+α」する


ことが必要となります。



今日の最後のことば  

仕事とは、目の前に与えられたことを完結するだけではなく、完結に至るまでのプロセスが大切ですよね。結果だけを求めた時には、今の時代に見合わない相手を傷つけるパワーハラスメント(パワハラ)の問題も起こる可能性があります。

今の時代に見合った「仕事ができる人」という高い評価を得るためにも、やるべきことを果たすことと同時に、相手を思いやる「+α」を付け加えることで、パワーハラスメント(パワハラ)とは無縁の未来も自然と開けていくことを覚えておいてくださいね!


今日は、パワハラ防止隊のパラから「パワハラ防止 vs 心に響く言葉」をお伝えしました。

出典:「心に火をつける言葉」遠越段著 総合法令市出版

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