パワハラ防止隊が贈る心に残ることば
~才能とパワハラ加害(行為)の責任の所在~
明かりのあるうちは働け。
ゆだねられた才能の責任は、
自分にあるのだ
-アンリ・フレデリック・アミエル(哲学者/スイス)
~あなたには無限の可能性と財産が秘められているのだ~
今日は、パワハラ防止隊のパラから「パワハラ防止 vs 心に響く言葉」を紹介します!
管理職は自分がやりたいこと?
パワハラ加害者(行為者)になる人の多くは、管理職ですが、管理職になりたかった人はどれくらいるのでしょうか。
もちろん、キャリアの延長線上に管理職というポジションがあるのだと思いますが、「自分のやりたいこと=管理職」である人はそんなに多くないように思います。
管理職だからできること
それでも、管理職だからできることもありますよね。ただ、管理職だから・・というのを逆手にとり、部下に向かってパワーハラスメント(パワハラ)に該当するような言動や指導をする人がいることは否めません。
管理職だからこそできることと、自分のやりたいこと、とが一致した時に、自分の可能性を追い求めることもできるのではないでしょうか。
才能や可能性を活かすには
パワハラ加害者(行為者)は仕事ができる人が多いのですが、これはあくまでも自分がプレイヤーとしての評価であり、管理職となり部下を指導する時の評価とはイコールでないことも多いです。
ただし、指導も大切な仕事のひとつなので、仕事ができると言われる管理職の人は、パワーハラスメント(パワハラ)にならないような指導を自分の才能や可能性を活かして考案し実践することもできますよね。
今日の最後のことば
パワーハラスメント(パワハラ)をせずに、自分のやりたいことを、可能性があるかぎり追い求めることは、現代に生きる私たちが挑戦することに大きな意味があると思います!ゆだねられた才能の責任は自分にあることを忘れずに、パワハラ加害者(行為者)になることなく、自分の社会的役割を果たしていきましょうね。
今日は、パワハラ防止隊のパラから「パワハラ防止 vs 心に響く言葉」をお伝えしました。
出典:「心に火をつける言葉」遠越段著 総合法令市出版