パワハラ防止隊が贈る心に残ることば
~成功はパワハラ加害(行為)からは生まれない~
過去の間違いなど忘れてしまえ。
失敗も忘れろ。
今、やろうとしていること
以外はすべて忘れ、全力で取り組むのだ。
-ウィリアム・C・デュラント(実業家/アメリカ)
~すべては未来のためにある。よけいなことは心配するな。~
今日は、パワハラ防止隊のパラから「パワハラ防止 vs 心に響く言葉」を紹介します!
人間は過ちをする生き物
パワーハラスメント(パワハラ)は決して許される行為ではありません。もし、悪意をもってパワーハラスメント(パワハラ)をしているのであれば、それは犯罪にもなり得ます。ただし、多くのパワハラ加害者(行為者)は、正当な目的があったにもかかわらず、そのやり方が適切ではない場合があります。
結果として、相手を傷つけるパワーハラスメント(パワハラ)をした場合は、被害者に対し相手を傷つけた行為について心から謝罪をすると共に、自分の起こした過ちを深く反省することが大切です。
過去の過ちは忘れていいのか?!
それでも、相手を傷つけたパワーハラスメント(パワハラ)を起こしたことは、決して忘れてはいけないことですよね。デュラントが言うように、「過去の間違いなど忘れてしまえ。失敗も忘れろ」というのは、パワハラ加害者(行為者)には当てはまらない言葉だと思います!
デュラントの言葉が当てはまるのは、誰も傷つけることなく自分が挑戦したことで、挑戦したにも関わらず失敗してしまった時なのではないでしょうか。このような時は、なぜ失敗したかを反省し、次への成功のために生かすことが大切ですよね。
反省することの大切さ
パワハラ加害者(行為者)は、意図せずして人を傷つけていることに関しては、自分の言動を後悔するのではなく、心から反省することが大切です。そして、今後は、同じ間違いをしないための新たなる方法を見出し、未来のために必要なことだけに打ち込み全力で取り組んでくださいね。
今日の最後のことば
人間は、過ちをする生き物です。ただし、誰かを傷つけた過ちは、決して忘れることなく、相手も自分も傷つけることのない言動に改めることを心掛けてくださいね!過ちは、未来のためにあります。私たちが住むこの美しい日本からパワーハラスメント(パワハラ)を撲滅するために、誰かを傷つけた言動を深く反省し、パワーハラスメント(パワハラ)がない未来につなげていきましょう。
今日は、パワハラ防止隊のパラから「パワハラ防止 vs 心に響く言葉」をお伝えしました。
出典:「心に火をつける言葉」遠越段著 総合法令市出版