パワハラ加害者(行為者)更生カウンセリング研修 ~多忙を極めストレスを溜めたリーダーのメールでのパワハラ行為~
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パワハラ加害者(行為者)更生カウンセリング研修 導入事例2
パワハラ加害者(行為者)更生カウンセリング研修
~多忙を極めストレスを溜めたリーダーのメールでのパワハラ行為~
【事案の背景/組織からの要望】
パワハラ加害者/パワハラ行為者は深く反省しているが、パワハラ防止対策としてパワハラ加害者/パワハラ行為者更生カウンセリング研を受講させる。多忙な部署のため可能な限り短時間で終了させたい。フォローアップ面談は半年間継続希望。1回目の受講後に2回目が必要となる場合は検討する。
- 【対象者】チーム・リーダー
- 【パワハラ行為】部員へのメールでの攻撃
- 【処分】社内規定に基づく処分あり
- 【受講回数】1回
- 【受講期間】1日
- 【フォローアップ】受講後から半年間1ヶ月に1回の面談あり
【担当講師からのコメント】
心配りができる素直で優しい性格がゆえに、多くのことを引き受けてしまうことが続き、ストレスを溜めてしまったのが、パワハラ加害をした大きな要因かと思われる。部下に対してメールで攻撃をしたことがパワハラ加害者(行為者)として処分を受けた理由であるが、メールは本人の意図が伝わりづらいことも今回の問題が起きた原因の1つだと考えている。受講者が多忙を極めていたことから、メールのみで要件を済まそうとしたことは配慮が足りなかったことであるため、メールという便利な機能を使う時には、どんなに忙しくても直接本人と話すことをパワハラ再発防止策として受講者へ提案した。今後は、受講者自身が仕事の適切な量を把握し自身を追い詰めることがないように、周囲の人たちにも協力してもらいながら環境整備をすることがパワハラ行為を再び起こさないためには重要なことである。
【受講者からのコメント】
本当に自分がしてきたことに対して恥ずかしい気持ちと反省の念でいっぱいです。昔からNOと言うことに罪悪感があったので、会社では頼まれる仕事は全て引き受けてきました。ただし、指導する立場となってからは、自分のことだけではなく、部下の指導もしなくてはいけなくなったことで心身ともに余裕を無くしていました。被害を受けた部下には大変申し訳ないことをしたため謝罪の言葉も見つかりません。人を傷つけたことは消すことはできませんが、大いに反省して二度と同じようなことが起きないように心を引き締めていきます。
※個人の感想も含まれています。当協会のサービスを受けることで特定の効果が生じることを保証するものではありません。
更生カウンセリング研修プログラム
- ✧ パワハラ事案の振り返り
- ✧ 研修の目標設定
- ✧ パワハラを起こした要因分析
- ✧ テストを用いた自己分析
- ✧ ライフラインチャート
- ✧ 怒りとは何か/怒りのコントロール
- ✧ 正しい指導方法
- ✧ コミュニケーションのロールプレイ
- ✧ 今後の取り組み
- ✧ フォローアップ面談までのホームワーク